このところ青森県の新聞は「海外返還放射性廃棄物」の記事でにぎわっている。今日もデーリー東北には2つの関連記事が載っていた。1つは「方法、振興策なお異論/県議会特別委」。自民党は見返りとしての地域振興策に異論がくすぶり、民主党は廃棄物の受け入れには賛成としながらも、県民が納得するにはまだ議論が必要としている。反対する共産、社民、県民クラブの中で、先日の「大間Meeting」にも遠いところ足を運んでくださった古村一雄県議が「受け入れ前提の儀式的な議論ではなく、県はもっと時間をかけて検討すべきだ」とまともな意見を訴えている。もう1つの記事は「返還廃棄物受け入れ是非 知事来月にも判断」。三村知事は受け入れ判断の基準に関して、「総合的に判断していく」といつもと同じ言葉しか口にしない。総合的な判断て何だ?
この日記を読んでいる都会の方たち、お願いです、核のゴミの問題・・・真剣に考えてください。っていうか一緒に考えたいです。
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