青森県東通村で、東京電力東通原発1号機が25日着工した。東京電力の原発では、電力供給地となる関東圏からもっとも遠い原発で、それだけロスも多い不経済な原発です。
東通原発のある地域は、三沢以北の太平洋側の有数の湿地帯で、かつてはニッコウキスゲの群落があったところです。そのほかにも希少な生物や植物も発見されたということですが、この開発の為にすべて闇に葬られたという話を聞きました。
首都圏の方々、もしこれ以上電気が欲しいなら、本気で「東京に原発を誘致する運動」を立ち上げてください。もうそろそろ自分たちの電気は、自分たちの地域でまかない、廃棄物も自分たちの地域で処分できるようにしてください。東京電力への抗議、要望をお願いします。
デーリー東北「東電東通原発が着工 保安院認可、県内3基目」←クリック
デーリー東北『1号機着工 「感無量とは言い難い」』←クリック
2011年1月26日
2011年1月25日
またお伺いの一席を!
「今回再編された菅内閣。その中の官房長官、経済産業相、科学技術担当相の3閣僚が交代したので、また政府の核燃サイクルに対する姿勢を確認しなくっちゃ・・・」っていうんで、また国にお伺いを立てなきゃいけないらしい。「ほんとにひやひやもんで、疲れちゃうでしょ!こんなんじゃ核燃サイクルが破たんしたらもうご自身も破たんしちゃうでしょうね。国策を受け入れるってことは、いろんな意味で命がけですね。」いい加減、その足かせを外したらいかがでしょう。
東奥日報「核燃サイクル推進新 3閣僚に確認必要/県が言及」←クリック
東奥日報「核燃サイクル推進新 3閣僚に確認必要/県が言及」←クリック
2011年1月24日
田原総一郎の講演料
去年の話になりますが、10月19日に弘前市で行われた「原子燃料サイクル意見交換会」に関して、安藤晴美県議が情報開示請求し、その結果、わかったことです。
企画は、資源エネルギー庁と青森県の共催で、(株)RABサービスに委託されて行われており、委託料は129万6750円。その内訳は、ジャーナリストの田原総一郎氏の講演料が110万円。交通費8万円。司会料3万円。管理手数料(食費含む)2万5千円。
安藤晴美県議は、この会に参加したそうで、安藤晴美のブログに、感想を掲載しています。
以下安藤晴美さんのブログより掲載
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原子燃料サイクル意見交換会が弘前で開催され出席してきました。
経済産業省資源エネルギー庁と青森県の共催です。
最初に原子燃料サイクルについての説明がなされ、その後、ジャーナリストの田原総一朗氏が講演を行いました(写真)。
てっきり今日の表題「原子燃料サイクル」について、ご本人の考え方を述べるのかと思いきや、前半の30分は、原発の必要性と日本の原発の技術がいかに優れているか、また中東やベトナムに輸出できず、韓国に先を越されたのは、日本の商売が下手で、仲間づくりが下手だから・・・・などと。
その後の30分は、もっぱら最近開かれた国会での予算委員会の話や中国との尖閣諸島をめぐる問題、反日デモにまつわる中国人の反政府感情などの話で、核燃料サイクルの問題を講義してもらうために、税金をたんまりかけて呼んだはずの講師なのにがっかりしました。
「再処理施設のガラス固化技術が行き詰まっている問題をどう思うか」の質問に「困っているのは原燃であり、あなた、何かそれで困ることあるの」と問題をはぐらかす有様でした。
最後に、発言した方が安全性の問題を指摘したところ、「あなたのような方が頑張らないと・・」とかいいながら、誠実に答えようともせず、そそくさと部屋を出ていきました。
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写真を見ると「ジャーナリスト 田原総一郎」とあるけど、こんなのジャーナリストでも何でもないでしょ。最低!!
企画は、資源エネルギー庁と青森県の共催で、(株)RABサービスに委託されて行われており、委託料は129万6750円。その内訳は、ジャーナリストの田原総一郎氏の講演料が110万円。交通費8万円。司会料3万円。管理手数料(食費含む)2万5千円。
安藤晴美県議は、この会に参加したそうで、安藤晴美のブログに、感想を掲載しています。
以下安藤晴美さんのブログより掲載
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原子燃料サイクル意見交換会が弘前で開催され出席してきました。
経済産業省資源エネルギー庁と青森県の共催です。
最初に原子燃料サイクルについての説明がなされ、その後、ジャーナリストの田原総一朗氏が講演を行いました(写真)。
てっきり今日の表題「原子燃料サイクル」について、ご本人の考え方を述べるのかと思いきや、前半の30分は、原発の必要性と日本の原発の技術がいかに優れているか、また中東やベトナムに輸出できず、韓国に先を越されたのは、日本の商売が下手で、仲間づくりが下手だから・・・・などと。
その後の30分は、もっぱら最近開かれた国会での予算委員会の話や中国との尖閣諸島をめぐる問題、反日デモにまつわる中国人の反政府感情などの話で、核燃料サイクルの問題を講義してもらうために、税金をたんまりかけて呼んだはずの講師なのにがっかりしました。
「再処理施設のガラス固化技術が行き詰まっている問題をどう思うか」の質問に「困っているのは原燃であり、あなた、何かそれで困ることあるの」と問題をはぐらかす有様でした。
最後に、発言した方が安全性の問題を指摘したところ、「あなたのような方が頑張らないと・・」とかいいながら、誠実に答えようともせず、そそくさと部屋を出ていきました。
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写真を見ると「ジャーナリスト 田原総一郎」とあるけど、こんなのジャーナリストでも何でもないでしょ。最低!!
こんなお気軽でいいんだろうか?
むつ小川原開発計画、去年の7月に東北デバイスが破たん、そのあと11月にメイン企業のエーアイエスが破たんし頓挫した「クリスタルバレイ構想」。そしてまだ2カ月ほどしか経っていないのに、青森県は「低炭素ものづくり産業振興」なんてことを言い出した。委員会では「低炭素型産業振興はクリスタルバレイの代替策か?」という質問が相次いだということだ。でも問題はもっと以前の問題だろう。あまりにもお気楽なのではないか。軽率なのではないか。稚拙なのではないか。
1月22日から始まった「ブレークスルー 突破口を探る/クリスタルバレイの教訓」と合わせてお読みください。僕は、やってることがおかしいと思います。
デーリー東北「低炭素型産業振興はクリスタルバレイの代替策か?」←クリック
「ブレークスルー 突破口を探る/クリスタルバレイの教訓」←クリック
1月22日から始まった「ブレークスルー 突破口を探る/クリスタルバレイの教訓」と合わせてお読みください。僕は、やってることがおかしいと思います。
デーリー東北「低炭素型産業振興はクリスタルバレイの代替策か?」←クリック
「ブレークスルー 突破口を探る/クリスタルバレイの教訓」←クリック
2011年1月8日
また原発の運転期間延長
昨年、東北電力は東通原発の連続運転を16カ月に延長すると発表。それに続いて今度は東京電力が、福島第2原発3号機も運転期間を16カ月の連続運転の方針を固めたという。今全国の原発でいろいろ問題が起きてるって云うのに、それにこの福島原発は運転開始からもう25年もたっている。なんでそうやって稼働率ばかり上げるんだ。
河北新報「福島第2原発が16ヵ月連続運転へ 東電、週明け地元説明」←クリック
河北新報「福島第2原発が16ヵ月連続運転へ 東電、週明け地元説明」←クリック
返還高レベル 固化体情報に誤り
イギリスから六ヶ所村の日本原燃に搬入される返還ガラス固化体76本のうち15本の情報に誤りがあった。イギリスでも再処理事業は適当なんだ!「安全面での影響はない」としているけど、問題はそこじゃないでしょ。そして気になる箇所が「九電の1本は、表面を拭き取っても汚染が低減されなかったため、別の固化体と交換されることとなった」とある。これはキャスクから漏れて容器の周りが汚染されたってこと?
デーリー東北「返還高レベル 固化体情報に誤り」←クリック
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