今日の新聞紙面は再処理や原発、交付金の話題でいっぱい・・・。
まずは再処理、A溶融炉の金属を除去したというけど、その分析や原因についてはふれていない。それも究明せずにB溶融炉での試験に入る気だろうか?
24日には函館地裁で大間原発の訴訟が始まった。ちょうどその日経産省は第6回工事計画を認可。何だこのタイミングは?
東通原発では「影響計り知れない」の見出しが目に付いたので、えっ、放射能による影響を懸念しての発言かなとよ~く見ると・・・原子炉設置許可申請から許可が出るまでに4年余りもかかったことに、原発の立地による地域振興に取り組む東通村の越善靖夫村長は、「村への影響は計り知れない。国は安全審査の在り方や計画的な進め方について考えてほしい」と不満を漏らした。要するに交付金やそのほか原発に関する金をあてにしてるんだから、サッサと原発建ててくれ・・・ということだった。
そのほかにも2011年度の予算案で、事業仕分けで精査すると判定された電源立地地域対策交付金が1110億円計上され、青森県もますます核燃マネー中毒進行中という記事も・・・。
そして2日前の記事になるけど、原燃が本来は国への申請が必要な機器製作を、申請をしないままメーカーに依頼していたものが2件、メーカー側でも処理手続き不備が5件もあったんだって。ホントに原子力関係のお仕事はいい加減で怖いです。