2010年12月5日

新幹線全線開通

12月4日、東北新幹線の八戸~新青森間が開通し、全線開通となった。この裏では、もちろん核燃サイクルをめぐる政治的取引があったのだろう。これまでの東北本線、八戸~青森間(正確には目時~青森間)は新幹線開業にともなって並行在来線としてJR東日本から経営分離し「青い森鉄道」として、青森県が保有する第3セクター鉄道になった。JRから並行在来線の資産を取得する際に、核燃サイクル施設特別交付金50億円が交付された。青森県は新幹線すら“核燃マネー”に支えられている。