2010年2月26日

健全性?

いつもこの人たちの言葉の使い方や意味にたくさんの?が点滅する。またしても出た“健全性”。辞書で調べると【健全】❶[精神や肉体が]健やかで異常がないこと。❷[思想・物事の]状態が偏らず正常で、あぶなげないこと。
「日本原燃は24日、固化体を製造する溶融炉のレンガが損傷したのは「急激な炉の温度変化が原因」と推定した上で、(中略)トラブルは炉をかき回す金属棒がL字形に折れ曲がった上、その後の点検で炉天井部の耐火レンガが炉底に欠け落ちているのが発覚した。試験中断中の09年1月以降に三たび高レベル廃液を漏らした影響で、炉の復旧に取り掛かれずにいた。」とある。だからこれは健全な状態じゃないだろ!!せめて「不健全な溶融炉を健全な状態にするための作業を開始するための報告書」とすべきだろう。それでもこんなもん健全でも何でもないけど・・・。こういう方々も、政治家の方々も、ちゃんとした教育を受けているんだろ。それなのに何なのこのありさまは?国会の馬鹿さ加減は?やっぱりこれは施設や設備の健全性も問題だけど、そこにかかわる人たちの健全性のほうがもっと問題だ。それでも僕らはあきらめずに、おかしなことにはおかしいって言っていかなくちゃだめだし、この国の馬鹿さ加減にNOを突き付けていかなければだめだ。それでないと自分が健全じゃなくなってしまう。
まあとにかく日本原燃が国へ提出した報告書の記事を読んでみてください。

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東奥日報の記事は下の「東奥日報」をクリックして、出て来たページの「▼核燃・むつ小川原の関連記事を見る」をクリック、そのページの「ニュース」の欄にある青森で「レンガ自然に落下/六ヶ所溶融炉(2010.2.24)」をクリックして全文を読んで下さい。
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2010年2月7日

県が独り占め?

これまで都道府県のみを交付対象としてきた国の「原子力発電施設等立地地域特別交付金」が、昨年9月の交付規則見直しで市町村にも交付可能となったが、青森県の市町村は「聞いてないよ〜!」ということ・・・まさか青森県が独り占めしようとしていたってわけでもないんだろうけど、でもまさかってこともあるからな〜。それにしても、やっぱみんなお金欲しいんだよな。「原子力と金」の問題もずるずる引きずっていると「核の奴隷」になっちゃうよな。

東奥日報のニュースは下のRLをクリックして、出てきたページの「ニュース」から「市町村に原発交付金 周知されず(2010.2.7)」をクリックして全文を読んで下さい。

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2010年2月3日

また金!

2008年に打ち切られた核燃料サイクル交付金が復活した。たぶんプルサーマルが思うように進まないからなのだろうけど、また金をちらつかせて釣り上げようとしている。しかも同意が早いほど交付金が多い仕組みにするんだって・・・なんなんだろうこの国のエネルギー政策って?政策でもなんでもないだろ!ねだる自治体も自治体だけど、あまりにも馬鹿にしてる。その金は僕らが払った税金から出されるってことだよね。政治と金も問題だけど、原発と金も問題だぞ!!!

東奥日報のニュースは下のRLをクリックして、出てきたページの「ニュース」から「プルサーマル同意なら30億円交付(2010.2.3)」をクリックして全文を読んで下さい。

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