2009年2月27日

小川原湖は環境保全 尾駮沼は?

三沢市、東北町、六ヶ所村にまたがる小川原湖の水質の悪化が懸念され、環境保全に向けて国土交通省東北地方整備局高瀬川事務所は「小川原湖酸い環境技術検討委員会」を設置したという記事が2月27日の新聞に載っていた。
それなら通常の2〜4倍のトリチウムが検出された尾駮沼はどうなんだ?
環境保全と言いながら、放射能を垂れ流す工場には何も言わない。この前の高レベル廃液漏れだって、蒸発した130ℓあまりの高レベル廃液の行方はどうなっちゃってるんだ?
とにかくこの国のやることは支離滅裂です。

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2009年2月22日

青森県も「かやの外」

ガラス溶融炉の写真が経済産業省のホームページに掲載されていた問題は、18日の記事で明らかになり、原燃は即自社のホームページにアップし、いろいろ釈明をしている。


そしてこの写真、実は当事者である青森県にも提供されていなかったことが分かった。
そうです、原燃は国にばかりペコペコして、「一番大事な青森県にはしかとを決め込んでいた」ってことですよね。県に対してもこうなんだから、県民に対してはもっと説明不足、っていうか自分たちの都合のいい情報しか流していません。みんなで説明会の開催をお願いしましょう。

しかも溶融炉の写真、原燃のホームページから見つけ出すのは一苦労です。

そこで下の「事業の現況」の「再処理事業」をクリック
そうすると「再処理事業」のページが出てくるので
「サイクル事業の概要(再処理事業)」をクリック
出てきたページの左上から3番目の「再処理事業」の下の「再処理とは」をクリック
そして出てきた「再処理とは」のページの左上から3番目の「再処理事業」の中の「再処理工場」をクリック
その「再処理工場」の左上から3番目「再処理事業」の項目の中の「全体工程」をクリック
「全体工程」の中の「再処理事業」の中の項目「「高レベル廃液ガラス固化設備」をクリックしてようやく「高レベル廃液ガラス固化設備」の写真にたどり着きます。
これって宝探しゲームみたいで、どうなのよ?って感じじゃないですか?


19日の新聞には「ガラス固化に新設備 洗浄運転で模擬廃液投入」という記事が載っていました。しかも工事費は非公表!「再処理工場の総工費に変更はない」っていってるけど、変更無いわけないでしょ。


東奥日報に記事は上の項目をクリックしただけでは要約文しか読めません。ページ下にある「▼核燃・むつ小川原の関連記事を見る」をクリックし、そこからもう1度項目別の記事をクリックすると全文が読めます。

日本原燃の連絡先
日本原燃株式会社 広報・地域交流室 広報部
039-3231  青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮字沖付 4-108
Tel:0175-71-2002 Fax:0175-71-2136
goiken@jnfl.co.jp

2009年2月11日

説明が足りないんじゃないの?

原燃が2月1日に起きた「高レベル廃液再漏えい」に関して、10日に国に報告した…としているが、県民にはいっさい説明も報告もありません。そして「月内には溶融炉の再加熱に入りたい」としているらしいが、そんな自分たちの都合ばかりで進ませないで、もう少しちゃんとした手順を踏んでからにしてよ。
まずは東奥日報に記事をお読みください。
東奥日報←クリック

原燃は10日付けの報告書をアップしていますが、こんなんじゃよくわかりません。
原燃報告書←クリック

みんなで日本原燃に抗議や説明の電話をかけましょう。

日本原燃株式会社 広報・地域交流室 広報部
〒039-3231 青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮字沖付 4-108
Tel:0175-71-2002
Fax:0175-71-2136
mail:goiken@jnfl.co.jp

マスコミもこんな重大事故を全然取り上げないっておかしくないですか?

六ヶ所村自然エネルギー学校のご案内

六ヶ所村・花とハーブの里で「六ヶ所村自然エネルギー学校」が開催されます。
詳細は「花とハーブの里」のホームページをご覧ください/
花とハーブの里←クリック

2009年2月8日

岩手日報 2月8日

『核燃に頼らない社会へ 映画「六カ所村ラプソディー」東日本サミット』という見出しで、岩手日報に載りました。しかもカラー写真です。

岩手日報←クリック

で…予想を大幅に上回る170人が参加して、会場はもう満員。すっ〜ご〜く濃くて実りのある、しかも楽しい2日間でした。
「いや〜なんかこれからすごいこと始まるぞー」って感じで、僕はけっこう興奮しました。
さあ、これからいろいろなアクションを、みんなで、形にして行く「反核新次元」に突入です。
もうワクワクしてきます。

「NO NUKES サンバ・チーム」…みんな乗り気だったね〜!
それでは、マジで楽しく、POPなムーヴメントで、Go! Go! Go!




2009年2月3日

密閉性のないふたしてどうする・・・

2月1日にまた漏れた高レベル廃液。配管に取り付けていたふたは密閉する性能がなかった…だって。何それ???
原燃はこういうものを扱う資格なし!



で、原子力安全・保安院は「高レベル廃液 施設内漏れも法例報告対象にする方針を固めた】っていうけど、もともとそうすべきでしょ。

2009年2月2日

直接処分も選択肢

もんじゅも再処理もガタガタになっているし、プルサーマルも2010年までに16〜18期は絶望的。ガラス固化体最終処分地もどこも手を挙げない。
そんな中鈴木達治朗東京大客員教授(原子力政策)が「長期的には再処理せずに廃棄する直接処分も選択肢として考えるべきだ」と発言。
まだどうなるかわからないけど、少しずつ動きがかわってきたぞ!
でも油断は禁物!!だけどね・・・。

東奥日報の記事は下の東奥日報をクリックしただけだと要約した記事しか見れません。記事の下の「▼核燃・むつ小川原の関連記事を見る」をクリックしてから、「もんじゅ・再処理 大幅遅れ/ 組織に疑問、技術課題も」をクリックしてください。

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また漏らしたっ!!!

前回の高レベル廃液漏えいで1月30日に報告書を出したばかりの原燃。また同じところで漏らした!!!
あまりにもお粗末。これは早く止めてくれって言ってるんだろ。
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5日には「原子力についてマデに説明してけろの会」の梁田さんがすごい説明会を実現しました。行ける人は梁田さんまで連絡して下さい。

・トラブルが続くガラス固化体作りの実態を説明してもらい、意見を聞いてもらいましょう。
と き:2月5日(木)10:00〜12:00ころ
ところ:日本原燃PRセンター別館
テーマ:ガラス固化のこれまでとこれから
企 画:「原子力についてマデに説明してけろの会」090-2954-8484(ヤナダ)