2009年6月2日

国、保安検査を開始/再処理工場

国の原子力安全・保安院は6月1日から再処理工場の保安検査を開始。
保安院核燃料サイクル規制課の石井康彦課長は取材に対し「報告書の内容がしっかりしていても、実施する人次第で機能しなくなる可能性がある。保安検査の機会にきちっと確認したい」と述べたというが、ちょっと気になるのは、これまでも年に4回実施しているというこの保安検査、これまでの検査では何を検査していたのだろう。そしてもう1つ、検査前の会議では、原燃の峰松昭義副社長兼再処理事業部長が「本当に申し訳なく思っている」と陳謝したとあるが、原燃は日本国民にも、もちろん青森県民にも何も陳謝はしていない。みんなの金を湯水のように使っているんじゃないの。原子力安全・保安院に謝ったって身内に謝っているだけで意味ないじゃん。そして保安院も今までの検査をすんなり通したことに対して陳謝すべきじゃないの。でもこれって謝ればいいって話でもないけど・・・。

下の「東奥日報」をクリックし出て来た「最新情報」ページの「ニュース」にある「国、保安検査を開始/再処理工場(2009.6.1)」をクリック!

東奥日報
←クリック