2010年5月5日

核燃サイクル実現に依然不透明感/下北半島

デーリー東北5月4日の3面に「核燃サイクル実現に依然不透明感/下北半島」という記事で、再処理工場のガラス固化体製造が中断しているため、10月の完工予定も厳しいだろうという見解を書いている。だけど原燃の川井社長は4月29日の「MOX工場5月着工 原燃社長「現実的に無理」」という記事では「4カ月程度遅れており、(工程は)厳しくなってきた」と述べ、さらに遅れの幅が広がったことを認めた。その上で「中央にレンガを寄せられれば高い確率で回収できる」と強調。改良を終えた5月10日ごろから作業を再開する予定で、「5月中には回収したい」と話した。」なんてことをまだ言っている。そしてMOX工場も5月着工と言ってはいたが、4月28日の定例会見で「現実的に無理」と初めて延期を明言した。
何でいつもそうやってギリギリ、ギリギリで作業をしていくんだろう。前から言っているようにそういう体質が健全じゃないんでしょ!再処理工場は日本原燃なんていう会社がやるべき仕事じゃない。っていうかこんなことやるべきじゃないでしょ。

デーリー東北「核燃サイクル実現に依然不透明感/下北半島」
←クリック

デーリー東北「MOX工場5月着工 原燃社長「現実的に無理」」←クリック