2011年3月4日

青森県クリスタルバレイ破綻のあとに

以前このブログでもお伝えした「クリスタルバレイ構想」の破たんで、破産申請告したAISが利用していた県の「オーダーメイド型貸工場」を民間企業に再貸与する話が進んでいたが、この施設利用の引受先として、「六ヶ所村ラプソディー]にも登場した六ケ所村会議員でもある岡山勝廣氏が会長を務める「岡山建設」の関連会社「相和物産」との間で調整しているというニュースが、3月4日付の東奥日報に掲載されている。この貸工場をめぐっては、2010年度一般会計補正予算案に、29億円もの無利子貸付金が計上されている。しかも県は現在も、貸工場を利用する会社名や浮上の経緯、事業見通しなどを公式には説明していない。そして「クリスタルバレイ構想」を強引にけん引してきた蝦名副知事と岡山会長の密接な関係を指摘する声も上がっている。
東奥日報は最近全文を読むことができなくなってしまいましたが、一部だけでもお読みください。

東奥日報「<解説>多額の県税投入に疑問/AIS破綻問題」←クリック

東奥日報「相和物産会長と副知事の緊密な関係指摘する声 」←クリック

東奥日報「相和物産がAISの事業引き継ぎへ」←クリック

東奥日報「知事、クリバレ検証結果を報告」←クリック

デーリー東北「クリスタルバレイ破綻「誠に遺憾」と知事」←クリック

デーリー東北「六ケ所貸工場で相和物産が会見」←クリック

デーリー東北「クリスタルバレイの反省は生かされたか」←クリック