2007年12月21日

電気だって地産地消にしないと・・・

おいらせ町の小・中学校で同調の百石町漁協から提供されたホッキ貝を使ったすいとんが給食のメニューに並んだ。っていうニュースが載っていました。百石の海はホッキ貝がよく採れるところで、地理的にいうと六ヶ所から30kmほどなんかしたところにあります。でも再処理工場が本格操業しちゃったら貝などには特に放射能が蓄積されやすいのでどうするんだろう?まして子供になんか食べさせていいんだろうか?
地産地消はもちろんいいんだけど、これから青森県の農産物、海産物、酪農製品、あ〜ぁホント心配です。12月18日、青森県に質問書を提出した美浜の会の資料によれば、既に運転をして40年以上経ったフランスのラ・アーグ再処理工場周辺の農畜産物や海産物は、青森県が公表している予測値よりも断然高い数値を実測しています。1つ例にとると、牛乳の場合ラ・アーグ周辺での放射能濃度の実測値が青森県の予測値の3825倍にもなっています。詳しい資料は「美浜の会」のホームページをご覧下さい。
これからは電気だって地産地消にして、地方に原発とか核燃サイクル施設とか高レベル放射性廃棄物最終処分場持ってこないで、都会で使う分は最初から最後までそこで責任を持つべきです。
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