2009年8月1日

青森は最終処分場

三村知事は「青森県を高レベル放射性廃棄物の最終処分場にしないという確約をとった」なんてノウテンキなこと言ってるけど、海外からのガラス固化貯蔵施設の増設だって決まっているし、たとえ最終処分場へ運び出すとしても、一度貯蔵施設に入れたものをまたそこから取り出して、例のバカでかい運搬車に積み、専用道路を通ってむつ小川原港まで持っていき、そこから専用輸送船に積み込み、最終処分場近くに作った専用港まで運び、そこからまた専用運搬車に積み込んで、専用道路を通って、最終処分場まで持っていく、という工程を経なければならない。そんな条件に合うところがそう簡単に見つかるわけないだろうし、高レベル放射性廃物
をそうやって輸送する危険性はただではないはず。日本の原子力政策は、使用済み核燃料にしろ、再処理にしろ、これからはじめようとしている使用済みプルサーマル燃料にしろ、ゴミのことを考えずに進めてきた。本当に低レベルだ!このまま行けば青森県は高レベル放射性廃物の最終処分場になるのは目に見えている。そして日本中に核廃物が貯まっていくのか。よく「下北核半島」なんて言うけど、このまま行ったら「日本核列島」になってしまうぞ!1日でも早く、この馬鹿げた政策を止めよう!!

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