2010年10月1日

結局何でも許可する

再処理工場の試験再開に向け、日本原燃は溶融炉内の温度計を追加設置することで原子力安全・保安院へ申請を出し、30日には申請が許可された。
A溶融炉がだめだからB溶融炉でというのも、今回の温度計を2点から7点に増やすというのも、問題の本質にはまるでふれずに許可を出す。こんなやり方続けていったらそのうち大変なことが起きるんじゃないの。とにかく、この国の原子力に対する考えは一貫性がなく、誰も責任をとらなくて済むような方向にしか動かない。おかしい!!

デーリー東北「温度計設置 国が認可 年度内の試験再開目指す」
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