2011年3月24日

青森でもヨウ素131検出

青森県でも微量の放射性降下物、ヨウ素131が検出されたようです。

東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故に伴い、各都道府県の降下物(雨水、ちり)中に人工放射性核種(ヨウ素131、セシウム137)が検出されていますが、本県においても、3月23日~3月24日に青森市で採取した降下物(雨水、ちり)中にヨウ素131が1.5 Bq/m2(=1.5 MBq/km2)検出され、本日16時40分に文部科学省に報告しました。国によると、健康に影響を与えることはないとされています。また、本県の原子力施設による影響ではありません。
なお、3月22日9時~3月23日9時に各都道府県で採取された降下物においてヨウ素131が検出された値は、2.0~36,000 MBq/km2であり、本県の測定値はこれらより低い値でした。